こんにちわ。
無垢とアイアンの空間を得意とするリノベーション会社kasaのMです。
今年も朝晩が涼しくなってきて夏がいよいよ終わりそうな気配がする今日この頃ではありますが、kasaではリノベーション工事が多数進行中♪
そんな中ですが最近では色々な要望のある物件がkasaだけではなく他社さんでもあるようです。
■防音室で音楽を楽しむ家
■滑り台がある家
■クライミングウォールがある家
■ブランコ（ハンモック）がある家
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と様々な要望が叶えられる時代と建築技術の進歩がなされています。
kasaでも色々な要望にお応えするように設計させて頂いておりますが、今回はブランコ（ハンモック）がある家について詳しく書かせていただこうと思います。
ブランコ（ハンモック）設置方法
まずは一般的にご自宅（戸建て・マンション）へブランコ（ハンモック）を設置しようと思うと条件があり、既存のご自宅の天井や壁に釘やビスを使って固定しても最大でも10㎏程しか耐荷重がなく人が乗ってしまうと天井が抜け落ちてしまいます。
【戸建て住宅】
戸建て住宅の場合は天井には空間がありそのまま固定は出来ないので、画像のような梁（ハリ）にブランコ（ハンモック）を括り付けて固定する必要性があります。
梁は耐震性を上げるためや家を丈夫にするために施工されている為、しっかりとした金物を使い天井より耐荷重があります。
ただ近年では梁は天井裏に隠れていることが一般的で古民家等でなければこういった条件はないでしょう。
【マンション】
マンションの場合は天井のコンクリート部分へアンカーボルトという補強金物を入れて耐荷重を確保した上でブランコ（ハンモック）を固定します。
ただ先ほどの戸建て住宅と同じで最近のマンションでは天井裏にコンクリート部分が隠れているのが一般的になり、築年数が古いマンションでしか条件が整わないのが現状です。
またアンカーボルトを固定するためにはドリル等の工具が必要となり、ご自身での設置は非常に難しいでしょう。
とここまで話させて頂きましたがリノベーションやリフォームを考えられている方は工事が開始する前にしっかりと打合せをしリノベーションを行うことで戸建て住宅・マンション問わず設置が可能になります。
上記でもご説明させて頂いた通りに条件をクリアすることで耐荷重を確保し、人が乗ったり揺れたりすることが可能になります。
補強方法
まずはしっかりとした強度の梁材をマンションの場合は天井コンクリートにアンカーボルトを使用した上で固定します。
この際にコンクリート部分と梁材に隙間がなくなりようにしっかりと固定します。
またその後天井を仕上げていく際も固定した梁材と隙間ができないように仕上げていきます。
戸建て住宅の場合は梁材を柱材に耐震金物などを使いしっかりと固定した上で設置いたします。
ここで重要なのはただの壁に固定せずしっかりと柱材に固定するという点になります。
通常の壁に設置した場合初めのうちは問題なく使用できるかもしれませんが後々耐荷重が足りずにケガや事故につながるケースがありますのでご注意ください。
このような下準備を行うことでブランコ（ハンモック）が設置できるようになります。
具体的な補強費用は様々ですがリノベーションやリフォーム工事の際に行うと概ね5～10万円ほどで行うことができます。
色々な要望がある中でブランコ（ハンモック）をご自宅に設置することは意外に安価で出来る工事だと思います。
ブランコ（ハンモック）の工事事例
ブランコ（ハンモック）をご自宅の戸建て住宅やマンションに設置することでゆったりとした時間と空間で癒しを手に入れることができます♪
kasaで様々の方のご要望に応えた一部にはなりますがお部屋のイメージをふまえてブランコ（ハンモック）設置を検討されるのはいかがでしょうか？
これまで施工させて頂いたお客様は皆満足度が高いリノベーション工事になります。
kasaではリフォーム・リノベーション・新築に関わらずご対応はさせていただいておりますのでお気軽にご相談ください。
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